2019年に発売された「Raspberry Pi 4 Model B」に、長らくうわさされてきた「8GB RAM搭載モデル」が登場しました。
8GB Raspberry Pi 4 on sale now at $75 – Raspberry Pi
https://www.raspberrypi.org/blog/8gb-raspberry-pi-4-on-sale-now-at-75/
New Raspberry Pi 4 model comes with a ton of RAM: 8GB | Ars Technica
https://arstechnica.com/gadgets/2020/05/new-raspberry-pi-4-model-comes-with-a-ton-of-ram-8gb/
2019年に発売されたRaspberry Pi 4 Model Bは、1.5GHz・4コア・64ビットのCPU「Arm Cortex-A72」をベースとしたSoC「BCM2711」を搭載し、USB 3.0やUSB Type Cなどに対応したシングルボードコンピュータです。Raspberry Pi 4 Model Bのスペックなどは、以下の記事で詳しく報じています。
そんなRaspberry Pi 4 Model Bについて、長い間待ち望まれてきたのが、「8GB RAM搭載モデル」。BCM2711の対応する最大メモリ容量16GBでしたが、2019年の発売当時は互換性のある8GB LPDDR4パッケージが存在しなかったため、RAMは1GB/2GB/4GBの3種類からしか選択できませんでした。しかし、Rasberry Pi公式ビギナーズガイドなどの中で「8GB RAM搭載モデル」がすでに発売されているかのごとく描かれるという遊び心もあって、「8GB RAM搭載モデル」に対する期待は高まっていました。
以下のRaspberry Pi 4 Model Bのユーザーガイドには、「Raspberry Pi 4 Model B 1GB,2GB,4GB + 8GB variants」と書かれており、まるで「8GB RAM搭載モデル」がすでに発売されているかのように思わせる仕掛けになっています。
そして2020年5月28日、ついに8GB RAMを搭載したRaspberry Pi 4 Model Bが現実のものとなりました。8GB RAM搭載モデルの価格は75ドル(約8100円)。同時に、2GB RAM搭載モデルの価格も45ドル(約4800円)から35ドル(約3800円)に値下げされました。
8GB RAMが搭載されている点以外は従来のRaspberry Pi 4 Model Bと同等ですが、必要な電力が増加したため、USB 2.0ソケットの横に位置していたスイッチモード電源をUSB-C 電源コネクタの横に設置されており、基板上の配置がわずかに変更されています。
従来の標準OS「Raspbian」は32ビットOSとしてビルドされており、この8GBメモリ搭載のRaspberry Piでも使用可能。ただし、32ビット版の制限によって単一プロセスで最大3GBまでしかメモリを使うことができません。そのため、8GBメモリを余すところなく利用するためには、UbuntuやGentoo Linuxなどの64ビット版を使う必要があります。
そこで、標準OSのRaspbianは「Raspberry Pi OS」と名前を改め、32ビット版だけではなく64ビット版もリリースされることとなりました。なお、64ビット版Raspberry Pi OSの初期ベータ版は以下のページからダウンロード可能です。
Raspberry Pi OS (64 bit) beta test version – Raspberry Pi Forums
https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?f=117&t=275370
Raspberry Piの正規代理店であるKSYの公式ページでは、「Raspberry Pi 4 Model B/8GB OKdo」が税込価格9020円、OS書込済のSDカード・3Aの電源・ケース・HDMIケーブル・大型ヒートシンク・スイッチケーブルがセットになった「Pi4 B 8GB スターター キット V1 32GB 透明」が1万3640円、ヒートシンク・スイッチケーブルがセットになった「Pi4 B 8GB ベース キット V1」が税込価格1万175円で販売されています。
Raspberry Pi 4 Model B /8GB 発売のご案内 – Raspberry Pi Shop by KSY
https://raspberry-pi.ksyic.com/news/page/nwp.id/95
ほすい
安いスマホで良くね?ってなっちゃうな
Pi Zero量産してくれよ
こっちのほうが使い捨て出来る分、気軽に遊べる
この手のはGPIOにアクセスできるのがいいのよ。
そういうの要らなかったらそりゃスマホの方が画面もついているし便利だよ。
スマホでGPIOアクセスできると便利だね
どこかから製品化されてないかな
たとえばSONYとか
スマホにGPIOついてるビジュアル想像したら草
ピンヘッダがw
>>5
安くて使い捨てにできるpi zeroの良さは分かるけど、
流石に性能悪すぎで開発でイライラするから必要になるかな
実運用ではzeroで十分だと思うが
もう中古のPCでいいじゃん
アホナの?(´・ω・`)
>>13
よく言われるのが家に帰る前にエアコンのスイッチを入れられるとかだっけ
趣味で半手作業半機械みたいなものを弄っていたり、
あるいは趣味でも家での事業でもそれなりに大掛かりな事を前からしてるような人でないと
必要性が分かりにくい
センサーとモーターつけて出来る事か
生き物を飼ってると必要性を感じることが多いな
あるいは施設園芸でも
ラン(花)温室で生計立ててるとか熱帯魚を飼育してるけど最近停電が多くて
停電解消後の再起動に対応する機器が欲しいとかでないと
必要性が分かるかなあ
ubuntuが対応するならその方が楽じゃないのか
そもそも楽を求めてない人たちが遊ぶものかもしれないが
>>14
ソースコードが配布されているからアプリは自分の環境でビルドする
ラズパイがPCやスマホ感覚でアプリを組み込めるなら俺も手を出したいんだけどね
>>19
だんだんラズパイもマイコンボードから超小型PCになってきてるね
競争力のある分野から外れてきたように思う
PCのマザーボードもGPIOつきの小さいのがあるのよ
だからGPIOドライバとライブラリを配布すればWindowsでも対抗できるようになる
>>17
AI端末として使うんじゃない?
ZEROは簡易的なデバイスとして使う分には
申し分ないけどカメラを駆使したAI処理には処理能力が足らない。
jetsonにまで手を出すつもりがないのでこれはこれで有りかなと。
電源と排熱が気になるけど。
ノートPCにUSB-GPIOボードという選択肢が出て来る
64bit化なんて聞いてない
最初から出せや~
ディスプレイとキーボードとマウス繋いでLinux入れて動かした!
っていうどうでもいい記事が山ほど読める。
いまのご時世なら、サーモグラフィーにつないで無人のコロナチェッカーとか?
>>34
ホビーユースなら現代版電子ブロック的な?
1ヶ月もすれば机の隅で埃かぶってる運命かも。
機器のコントロール、ファイルサーバーなどで使っている。データはデータベースに
入る様にしてあるからパソコンからデータ見たり集計したり統計処理したり自由に出来
る。電源入れっぱなしでも電気代は無視出来る点が家庭向き。
いろいろ中途半端なんだよな
引用元: ・【IT】8GBのRAM搭載で64ビット対応のRaspberry Pi 4が登場、標準OSも64ビット版がリリース [しじみ★]
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