米国時間2020年7月14日,AMDは,ワークステーション向け新型CPU「Ryzen Threadripper PRO 3000WX」シリーズを発表した。Zen 2アーキテクチャを採用した「Ryzen Threadripper」をベースに,新たにRDIMM(Redistered DIMM)やLRDIMM(Load-Reduceed DIMM)といったメモリモジュールをサポートするほか,128レーン分のPCI Express 4.0インタフェースを備えており,サーバーおよびデータセンター向けCPU「EPYC」に近いスペックになっているのが特徴だ。
本製品は,8K解像度での映像編集に加えて,大規模なデータセットを使用する機械設計や建築設計といった用途をターゲットとしており,AMDによると,競合の2ソケット対応CPUと比べて,マルチスレッド性能が最大で27%上回るとアピールしている。
また,ビジネスPC向けCPU「Ryzen PRO」シリーズと同じく,エンタープライズ向けセキュリティ機能や企業向けの管理機能を統合した「AMD PRO Technologies」を搭載するのもポイントと言えよう。
製品ラインナップは以下のとおり。
・Ryzen Threadripper PRO 3995WX:64コア128スレッド対応,定格クロック2.7GHz,最大クロック4.3GHz,L2キャッシュ容量32MB,共有L3キャッシュ容量256MB,対応メインメモリ容量2TB,TDP 280W
・Ryzen Threadripper PRO 3975WX:32コア64スレッド対応,定格クロック3.5GHz,最大クロック4.35GHz,L2キャッシュ容量16MB,共有L3キャッシュ容量128MB,対応メインメモリ容量2TB,TDP 280W
・Ryzen Threadripper PRO 3955WX:16コア32スレッド対応,定格クロック3.9GHz,最大クロック4.4GHz,L2キャッシュ容量8MB,共有L3キャッシュ容量64MB,対応メインメモリ容量2TB,TDP 280W
・Ryzen Threadripper PRO 3945WX:12コア24スレッド対応,定格クロック4GHz,最大クロック4.4GHz,L2キャッシュ容量6MB,共有L3キャッシュ容量64MB,対応メインメモリ容量2TB,TDP 280W
□AMDのRyzen Threadripper PRO 3000WX製品情報ページ
https://www.amd.com/en/processors/ryzen-threadripper-pro
2020/07/15 13:06
4gamer.net
https://www.4gamer.net/games/446/G044684/20200715011/
>>6
EPYCな
競合は一応XeonW
インテルは対抗できるスペックじゃないけど
スリッパの演算能力が極端に上がったからメモリ帯域が足りなくなるのも仕方がないけど
zen4くらいでワンチップスペックになるのかな
メーカーが完成品のワークステーションに載せて売る
まじめな話、価格次第だと思うけどXeonの牙城は崩せないんじゃね?
Intel CPUに最適化されたアプリケーションが大半だからどんなにコア数を増やしたところで
マイクロコードを含め処理がコア数分以上向上するわけじゃないし、アプリが安定動作する保証もないからな
チップセットとか周りのアーキテクチャも安定してないとServer用途には使えんし
昔Appleが(PowerPC)Server出したけどそれと同じ末路になりそうだな
まぁ先のスリッパも、下手したら個人で買えそうな値段だったしなぁ
そんな何百万円の話ではないと思う
Intelの新アーキはモバイル優先したせいで、どうも当分WSには使えないらしいぞ。
シュリンクは続けるかもしれないが、スリッパやEPYCに対しては手詰まりだよ。供給限界の4割までは取られるだろう
情報遅くねえ
インテルのCoreXシリーズなんてThreadripperが完膚なきまでに叩きのめしたから次期モデル出せないんだぞ
いんてるのHPは、もうゼロよ!
引用元: ・【CPU】AMD,「Ryzen Threadripper PRO」を発表。セキュリティ機能などを強化したワークステーション向けCPU [エリオット★]
コメントを書く