【朗報】次世代GPU｢RTX4000」シリーズ、9月発売で、なんと90TFlops！！

NVIDIA RTX 4080/4090 to Launch by September, Chiplet Based Hopper Delayed to 2024

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引用元：https://i.imgur.com/50LgGlO.png

NVIDIAの次世代グラフィックスカードGeForce RTX4000シリーズ（コードネーム：Ada Lovelace）は、9月までに発売される予定です。これは先日、著名なリーカーであるGreymon55氏によって確認されました。これまでのGeForceの発売と同様に、RTX 4090/4080とおそらくRTX4070は8月か9月に上陸し、その後RTX4060がホリデーシーズンのいつかに登場することになります。

以前の噂とは対照的に、次世代のコンシューマ向けGPUとHPC向けGPUが、ともにLovelaceマイクロアーキテクチャを搭載し、TSMCの5nm EUVプロセスノードで製造されます。

Ada LovelaceベースのGeForce RTX4080/4090については、FP32コア数が最大18,432となり、現代のAmpereパーツの2倍の性能になると見られています。フラッグシップのAD102は、144個のSMを12個のGPCに分散して搭載すると噂されています。その結果、GA102と比較して、生の計算性能（66TFLOPs）が71%向上しています。さらに、Team Green氏は「TSMCの先進的なN5プロセスノードをLovelaceに活用しており、その結果、周波数が向上し、RTX 3090に対して約2.2倍の利得が得られるはずだ」と述べています。

RTX4080と4090のバス幅は前モデルと同じ（384bitと320bit）であり、より高速なGDDR6Xチップと組み合わせて、さらに高いメモリ帯域幅を実現します。RTX4090は、最大24GBのGDDR6Xメモリを搭載し、Navi 31パーツに匹敵するクロック速度（2.3～2.5GHz）を実現する予定です。全体の性能スループットとしては、3090の36TFLOPsから大きくステップアップした90TFLOPs程度のFP32性能になると見ています。

AD102に合計18,432個のコアが搭載されているとすると、RTX4080ではおよそ16,000コア、RTX 4090では18,000コアが期待できることになります。Greymon氏とKopitekimi氏によると、RTX4080/4090は負荷時で600Wもの電力を消費するという。これは、地球上で最も先進的で効率的なプロセスノードの1つが使用されているにもかかわらずです。しかし、数字を並べてみると、納得がいきます。

フラッグシップのAD102は、144個のSM/12個のGPCを搭載し、GA102と比較してロジックの面で71%の利得があると予想されます。TSMCのN5ノードがSamsungの8nm LPPノードより30%電力効率が良いとしても、ハードウェア単位で少なくとも80%の増加を見ていることになります。そうすると、少なくともAmpereの最上位製品であるRTX3080/3090よりも30～50％以上の電力効率になることは容易に想像できます。