職を失ったにもかかわらず、失業手当の交付申請ができないというのは、最も身に降りかかってほしくない状況のはずだ。あるいは、資金不足の状態なのに、景気刺激策の小切手を手にできない状況も同じだろう。しかし残念なことに、それが今日の米国社会で起こっている。その原因をたどっていくと、60年以上前に生み出されたCOBOLというプログラミング言語にたどり着く。というのも、米国の多くの州で稼働している失業保険給付システムや、米国税庁(IRS)のシステムはCOBOLで記述されているためだ。
しかし、その考えは公正なものではない。COBOLの開発環境などを手がけるMicro Focusでメインフレームソリューションなどを手がける製品ディレクターのDerek Britton氏は「COBOLが問題なのではない」と述べる。
本当の問題は、米国の州政府、とりわけニュージャージー州やニューヨーク州、コネティカット州、そしてIRSが自らのコードベースをしっかりと維持管理してこなかったためだ。とはいえ、そのこと自体も彼らにすべての責任があるわけではない。
問題の根源はCOBOLではなく、COBOLプログラマーの不足ですらない。問題は、壊れていないインフラにお金をかけようとする人などいないところにある。その点で、コードと道路は同じようなものだ。そしてプログラムは壊れてしまっている。
例えば、州の失業保険給付システムは、現在発生しているほど大量の申請をさばけるようには作られていない。ニューヨーク州では3月中旬以降、本稿執筆時点で失業保険の申請が79万1840件発生しており、3月29日~4月4日の1週間の申請数は34万5246件に上っているとされる。この数字は前年の同期間と比べると2639.4%の増加だ。当初、システムを開発した人たちは、これほど大量の申請が発生するとは夢にも思っていなかった。
COBOLは退役させてもおかしくないとの見方もあるほど古くから使われているが、言語自体はまだまだ現役だ。Micro Focusが最近実施した調査によると、銀行を含む企業の63%はCOBOLシステムをメンテナンスしながら使用し続けているという。
とは言うものの、これは企業の話だ。政府機関とは異なり、彼らはCOBOLのコードをメンテナンスし続けなければならないという点をしっかり認識している。一方、IRSは過去10年で20%の予算削減を余儀なくされており、IT予算も切り詰められている。州政府のIT部門も同様の状況だ。
https://japan.zdnet.com/article/35152769/
しごとだよ
もっかい読み直せおバカさん
30年前の40~50歳だろう
もう、、もうこの言語を使える人はほとんどいないんだ…
おばか
60歳以上で、すでに退職してるよ
プログラミング未経験の人でも
なんとなく理解できるし。
ただ、いちいちクドい書き方しなきゃいけないのがな。。。
超高級言語だし。
COBOLというよりも、ドキュメント整備しないまま担当者がいなくなったり
バグが見つかっても動いてるものは触るなという原則でバグ直さずに対応したり
そういうのが積み重なってるのが原因。
実際そうだから素人でもプログラミングできるわけで
だからソースたっぷりスパゲティーが大量に出来たわけで
はーまじ
世界中で見たらこんなのまだいい方
COBOLをメンテ出来るプログラマー募集中。
西海岸は兎も角、政治の中枢がある東海岸は日本と同じようにSIerが一杯居るべ
システムに金使わない客が悪いんだよバーカ
「ジイさん、あんたの力がもう一度必要なんだ!」
「昔の話さ。もうワシは足を洗っている。ワシはPythonもJAVAも知らん」過去にその手腕を知られていた人物が、世の中の変化の中で世間から忘れ去られて
いたのにも関わらず、突発的な事情により、その能力が必要になって、現場の最前線
に立つというプロットの映画は数多くあるので。
『七人の侍』とか『許されざる者』とか。
けっこうあるので。
これは観てみたいwww
話は大きく、世界滅亡をかけたストーリーでな。
でもMIBみたいなコメディになりそう。
「おい若造、このマウスというのは何だ?」
米軍の核システムが工作員に操作され、ミサイルが1時間後に発射されてしまう!
サイロに潜入した主人公たちが目にしたのはIBMメインフレームとアセンブリの制御プログラムだった!
フロッピーディスクすら見たことのない主人公たちは為す術なく立ち尽くすが、そこに一人の元エンジニアのおっさんが現れるのだった 世界の運命やいかに
スペース・カウボーイかと思った
夢に出てきそうな位に胸アツなんだがw
目の見えなくなったじいさんが
指先でパンチ読む展開だろ?足がプルプルしてると思ったら
ツービート刻んでるという
COBOLは日立でプログラマやってた頃に給与計算ソフトとして使ってたな
>コードベースをしっかりと維持管理してこなかった
日本でも新規開発に対して、維持運用は冷遇されてる
過去に作られ、めちゃくちゃな修正を加えられながらかろうじて動いてるコードを
冷や冷やしながら、修正・テストしていくのはやってられんだろう
フローもねぇ
資料が全く残ってねぇ
IDEもねぇ
デバッガねぇ
謎のループがグールグル
出社して、メール見て
2時間ちょっとの無駄会議
休日ねぇ、ガス抜きねぇ
上司は一日一度狂う!
オラこんなCOBOLやだー
オラこんなCOBOLやだー
脳内再生余裕だなww
上手過ぎ
上司は一日一度狂う、には兜を脱いだわ
いちいち納得のいく秀逸さ
内ゲバしながらきっちり払うんだな、みずほみたいに
阿保が書いたのか?
どんな問題が起きたかわからないことが問題なんだろ
ソースプログラムさえ削除されていた場合、システムの変更は無理
時々存在感がスゲェなCOBOL
上の方にシステムの金銭感覚が無いのが問題erp1本1億円、保守料年20%て言っても根拠不明の高いの一言で見送り
アホか
電力会社の配電処理なんかも日本のはCOBOLだったと想うんだけどな電気ないとどの機材もただの箱だよ
↓
そのAIは発狂して使い物にならない
COBOLシステムって桁数の管理が凄くシビアな言語なの
特に桁数を増やすのが厄介例えば、桁数を増やす重要項目が数個あったとする
すると、ファイル経由で変更の感染爆発が生じて、
最終的に、プログラムの変更が100~1000箇所になるなんて普通なんだ
中身が良く分からないシステムでそんな変更したらどうなるか…
例え簡単な記述でも
他者が見たとき+1された事すら気づかないケースがある
言語より大事なことは人間としての気遣いだけどね
>数字は前年の同期間と比べると2639.4%の増加だ
瞬間的には世界大恐慌以上なんだろ?まぁ普通に対応できないよな
100年に一回あるかないかの事態に対するシステム的な余力って普段では過剰だという判断になるはず
で、米国の第二四半期のGDPの落ち込みが4割と言う破滅的な予想も出てきた
こんな状態でシステムの抜本的な入れ替えなんか更に不可能だろうね
過去の技術者を持ってきて対応するしかない
そんなの組んだ奴でも暫くすれば忘れて追うの大変だし、組んだ奴も説明しろと言っても説明出来なかったな。
将来の金利を始めとした融資条件が変わる(厳しくなる)恐れがあるから大変だからねセイフティネットを頼りにしてる米国人は多いと思うが、
失敗した時のリスクはほんとでかい
次にありそうなのは、想定以上件数による桁あふれ、内部管理用のID番号桁不足
これを解決するには、一連のDB・ファイルでエリア拡張が必要になり、
短時間では無理
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